2017年 06月 19日
バンジージャンプを物理学で考えてみた
ホリエモンちゃんねるでたまたま物理学の話をみたので、高校時代に考えた物理学を
披露します。夏にふさわしくちょっとホラーですが.....
題して『バンジージャンプを物理学で考えてみた』
まず、物理の基本を説明するのには下の公式が必要です。
以下の3つの式は高校の物理学で勉強する等速直線運動の式です。
V=gt.........................(1)
X=1/2gt^2..............(2)
V^2=2ax................(3)
V:速度[m/s]
g:重力加速度[m/s^2]・・・・・地球の重力で物体が一秒間にどれだけ加速するかの数値。値は9.8[m/s]で計算します。
x:距離[m]・・・・・・・今回は10メートルで計算します。
t:時間[s]・・・秒
この式を利用し高さ(距離)10メートルのジャンプ台から物体が落ちた場合の速度を計算します。
式(3)を変形し V=(2ax)^(1/2)
電卓でもよいですが、エクセルに以下の計算式を入力します『=(2*9.8*10)^0.5』
すると計算結果は
14[m/s]
これは秒速ですので、時速に直します。
1km=1000m
1時間=3600秒
でので、秒速から時速に直すには3.6かければよいです
よって、
求める時速=14×3.6=50[km/時間]
つまり、高さ10メートルのジャンプ台から飛び降り地面に着地するときの速度は時速50kmです。
交通事故でイメージするならすごく巨大なコンクリートの壁に時速50kmでぶつけられるようなものです。
なにがあっても、飛び降り自殺はやめましょう。怖すぎます。
ではでは。
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by tokiha_kane7ri
| 2017-06-19 22:07